はじめに
クラシックミニは販売が終了してから20年以上が経っています。どんなに丁寧に乗っていても、経年劣化で交換するべき部品もあるかと思います。エンジンの回転で発電するオルタネーターもその一つです。
あれだけ高速で回転し続けていれば、ベアリング等が消耗してガタが出て異音がしてきたりしたらいつ壊れても不思議ではないです。そこまでいかなくても発電力が落ちてくればバッテリーに十分電気が行かずバッテリー上がりの原因にもなります。
そうなったらオルタネーターの交換となります。その際は純正のものに交換するよりハイパワーのオルタネーターにする事をオススメします。
ハイパワーオルタネーターをおススメする理由
ハイパワー化をオススメする理由は、消費電力の増加です。
そもそもミニ自体も、初めはクーラーもついていませんでした。ですが特に日本は高温多湿の夏がありますしクーラー装備は必須でした。そこでクーラー装備など増やしていきそれに伴って必要な電力も増えていきました。当然オルタネーターの発電力も、純正のものも45A→55A→65Aと大きくなっていきました。
昨今ではそれに加えて、カーステレオやETCやナビ、スマホの接続等さらに電気が必要になっています。こうした消費電力量が発電量を上回ってしまうと最悪バッテリーが上がってしまいます。
そこでオススメなのが、70Aのハイパワーなオルタネーターに交換してしまう事です。
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注意点は車の年式やクーラーのあるなしで型が違うものがあります。勿論それぞれに適合したものがありますのでご安心ください。
ハイパワー化をした結果
このオルタネーターに変えてみると、やはり発電力が上がっているように感じます。
以前は夜にワイパーとクーラーをつけているとライトが暗くなっている感じがしたのですが、それが感じなくなりました。
さらにバッテリーがもう4年程使用しているのですが、オルタネーターを変えてから元気に復活した感じもします。実際にバッテリーチェックもしてみたのですが全く問題ない数値でした。まだバッテリーは交換しなくて良さそうです。
このようにオルタネーターを交換するならハイパワーなものにしておくと、トラブルを未然に防ぐだけでなく車自体も元気になるのでおすすめです。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。また良いものがあればご紹介出来ればと思います。
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