はじめに
最近の音楽の楽しみ方として、サブスクでスマホを通して聴くという方が多いのではないでしょうか。気軽に多くの楽曲を聴くことが出来てとても便利です。
ですが、どうしても圧縮された音源となってしまいます。もし、もっといい音質を求めるなら、CDを通じて味わう音質の良さがおすすめです。
理想を言うなら、アナログレコードで録音された音源をそのまま味わうのが一番ですが、レコード自体が高騰していたり、機材をそろえるのもいい音を求めるとかなり高価になってしまいます。他にも、A面B面のひっくり返しが面倒だったり、レコード盤の劣化等のデメリットもあります。
CDですと、デジタル音源の中でも非常に高音質なフォーマットであり、アナログ音源に近い豊かな音色が味わえます。
さらに、アルバム単位で聴く場合、曲間が繋がっている時でもシームレスにギャップなく聴くとこも出来ます。
一枚のアルバムを、ジャケットを眺めながらだったり、ライナーノーツを読みながらどっぷりとアルバムの世界に浸る楽しみもあります。
そこで今回は、そんなCDを聴くのにおすすめのCDプレイヤーを紹介します。
CDプレイヤーの選び方
CDプレイヤーを選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮する必要があります。
音質
まず重要なのが音質です。一般的には音質を求めるなら、ハイエンドのCDレシーバーに最高級のスピーカーを揃えるという事になるかと思います。ですが、全て価格が安いからといって音質が妥協されるわけではありません。最近のモデルでは、低価格でも高音質な製品が増えています。特にDAC(デジタル-アナログコンバータ)の性能が良いものを選ぶと、音の透明感が増します。
機能性
プレイヤーの機能性も重要です。基本的な再生機能に加え、BluetoothやUSBポート、AUXなどがあれば、使い勝手が向上します。また、リモコン付きのモデルは便利です。
ですが、CDプレイヤーではCDしか聴かないというのであれば、機能面はあまり気にしなくてよくなります。
デザイン
CDプレイヤーは据え置きで使う場合、インテリアの一部ともなりますので、デザインにもこだわりたいところです。シンプルでスタイリッシュなデザインが多く、部屋の雰囲気に合わせやすいです。
外出時も音楽を楽しみたい場合は、ポータブルCDプレイヤーという選択肢も出てきます。
ブランドとレビュー
有名なオーディオブランドからの製品は、品質が保証されている場合が多いです。また、購入前にオンラインレビューをチェックして、実際の使用感を確認することも重要です。
おすすめのCDプレイヤー
ここでは、タイプ別にCDプレイヤーを紹介します。
とにかく音質最優先なら、マランツCD6007
据え置きで、スピーカーやケーブルにもこだわって、いい音質でCDを聴きたいならこちらがおすすめです。高性能ですが、エントリーモデルという事もありコスパのいい価格になっています。
ただこれだけでは音は出ないので、スピーカー等他の機材を揃えたり接続する必要もあるので、ある程度の知識がある方向けです。
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音質優先だが接続は煩わしいなら、JVCケンウッド Victor EX-D6
やっぱりいい音で聴きたいけど、スピーカー選びとか接続は面倒だったり、置くスペースはそれほどないという方には、一体型のこちらがあります。
オールインワンタイプで、スピーカーにはなんとウッドコーンが使われています。楽器の様な美しい音色が楽しめます。
さらに、USBやBluetoothにも対応していますので、今どきの機材と接続して使う事も可能です。
本体にスピーカーが搭載されていますので、スペースも少なくて済みます。見た目もオシャレでインテリアとしてもバッチリです。
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音質最高じゃなくてもいいからまあまあの音質でコスパのいいものならJVC NX-W30
EX-D6の様な一体型は良さそうだけど、値段が高いから多少音質が落ちてももうちょっと安いものがいいという方には、こちらがおすすめです。
言っても、JCVケンウッドなので、安心感がありますし、音質もなかなかの様です。こちらもUSBやBluetoothにも対応しています。
見た目もレトロ調でオシャレです。
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外でもとにかく安くCDが聴きたいならTOSHIBA TY-P10
外出先でも聴けるポータブルCDプレイヤーも随分減ってしまいましたが、まだ購入することはできます.
とにかくCDを聴ける機材が何もなくて困っている方や、どんな形であれCDがそれなりの音質で聴ければいいならポータブルCDプレイヤーも選択肢の一つです。
何より初期費用が安く済みます。そしてイヤホンやヘッドホンで聴くと、結構音質良く一つ一つの音がクリアに聴けたりします。
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まとめ
以上、タイプ別にCDをなるべく高音質で聴けるプレイヤーをいくつか紹介しました。
予算や、どこまでの音質を求めるかで合う機材が変わってくるかと思います。是非とも自分の必要に応じたCDプレイヤーが見つかる事を願っています。
この記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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