はじめに
クラシックミニに限らずですが、車に乗っていて一番触れる機会が多いのがステアリングです。当然目に入る事が最も多いパーツの一つでもあります。
つまり交換して一番変化を実感するパーツと言えるでしょう。見た目もそうですし、操作性も変わりますので、交換をすぐに楽しめるカスタムの一つです。
クラシックミニに取り付けられるステアリングは沢山ありますが、見た目がクラシカルでクラシックミニの雰囲気にマッチした英国ブランドのハンドルがおすすめです。
おすすめの英国ブランドのステアリング
イギリスのステアリングでクラシックミニにおすすめステアリングは、レスレストンとモトリタです。
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英国に拘らなければ、勿論モモやナルディも取り付けは可能ですので、そちらでお気に入りのハンドルがあってもご安心ください。
付けるステアリングのメーカーが決まっても、他にも選択肢があります。
ウッドかレザーか
レスレストンもモトリタもどちらのメーカーも、ウッドステアリングでもレザーステアリングでも選べます。
どちらもいい雰囲気ですが、最近ではほとんど見かけないウッドステアリングの方がよりクラシカルな見た目になるかもしれません。
ただ、モトリタのウッドステアリングは、金属部分のステアリングを前後で木で挟んでいる構造になっているので、真ん中の金属部分が露出しています。この部分が真夏の直射日光を長時間浴びると、かなりの高温になるのです。しばらくの間触れない位に熱くなりますのでそこは注意が必要です。それを差し置いてもいい位見た目はかっこいいんですけどね。
サイズ
ステアリング径は、大きい程てこの原理で操作にかかる力が軽くなります。その分回す量は増えます。逆に小さい程ハンドリングはクイックになりますが、ハンドルは若干重くなります。サーキット等を本気で走りたいなら、小さい径のステアリングがおすすめです。
フラットタイプとディッシュタイプ
ハンドル形状にも二つのタイプがあります。平らなフラットタイプとお皿の様なディッシュタイプです。
フラットタイプはウインカーやワイパーレバーとの距離が近いので、ハンドルを持ったままレバーの操作がし易い利点があります。
対してディッシュタイプはハンドルが手前に来るので、ステアリングがもう少し近ければ腕が伸び切らず操作し易いのにと思っている方にはうってつけです。
ちなみにフラットタイプの場合、位置関係はこんな感じになります。
まとめ
ステアリング交換には、それぞれのメーカー毎の専用ボスが必要です。さらに97年式以降のステアリングは、エアバックが装着されているので、年式によってボスも変わるので注意が必要です。
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ちなみに、クラシックミニのハンドルは角度が立っていて、バスの様で運転しづらいという事もあります。そこでステアリング交換の際には、ハンドルの角度を寝かせる事が出来るステアリングアジャスターを付けるのもおすすめのカスタムです。上記のフラットタイプのステアリング装着例の画像は、ステアリングアジャスター装着済のものです。
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この記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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