はじめに
レッドツェッペリンは1968年から1980年のおよそ12年間活動していたイギリスのバンドです。ハードロックの先駆者であり、70年代を代表するだけでなく、現在に至るまでハードロックに限らず多くのアーティストに多大な影響を与え続けている偉大なバンドでもあります。
メンバー
ジミー・ペイジ
バンドのリーダー。ギター。アルバムのプロヂューサーも担当していました。
ジミー・ペイジと言えば、何と言っても天才的なリフの作成能力が特徴です。とにかくかっこいい印象的なリフを沢山作っていて、本当に多くのアーティストに影響を与えていています。そのまま彼のリフをパクっている楽曲も散見されるほどです。
ロバート・プラント
ヴォーカル。彼のハイトーンヴォイスが、後のハードロックの歌唱に与えた影響もはかり知れません。ハードロックのヴォーカルにハイトーンヴォーカルが多いのは、彼の存在が関係している事は間違いないでしょう。
ジョン・ボーナム
ドラム。好きなドラマーランキングや偉大なドラマーランキングで、ほとんど1位か2位になるドラマーです。激しいドラミングや多彩なフィルイン等真似のできない唯一無二のグルーヴです。
ジョン・ポール・ジョーンズ
ベース。キーボード。ペイジの天才的なギターとボーナムの自由でパワフルなドラムを上手く繋いで纏めるベースを弾いており、彼無くしてツェッペリンは成立しないと言っても過言ではありません。ベースラインもペイジに負けず劣らずかっこいいです。
おすすめアルバム
ツェッペリンは、アルバム単位で一つの作品としており、シングルカットというものを嫌っていました。ですのでレコード会社等に勝手に出されたもの以外はほとんどシングルはありません。
アルバムは、オリジナルアルバムが8枚、未発表曲を集めたもの1枚の計9枚となります。9枚となると、全部聴くのは大変ですし、どれから聴けばいいかという問題も出てきます。
そこでまずは、ベスト盤を聴くのがいいかと思います。
リマスターズ
1990年リリースの2枚組です。リマスターもジミー・ペイジが手掛けています。
ベスト盤も、ほぼ同時期に4枚組のボックスセットがあったり、ライブDVDが付いている「マザーシップ」があったりとたくさんあって迷うと思います。
このリマスターズは初期から後期までの代表曲を2枚にまとめてくれているので、ボリューム的にも聴きやすいのでおすすめです。
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ベスト盤を聴いて、気に入ったら是非ともオリジナルアルバムも聴いてほしいです。
レッドツェッペリン Ⅱ
1969年発表です。オリジナルアルバムは全部聴いてほしいですが、敢えて最初に挙げるならⅡがおすすめです。
「胸いっぱいの愛を」や「ハートブレイカー」といったバンドの代表曲も入ってますが、ベーシスト目線でおすすめなのが、「ランブル・オン」です。動きまくるリードベースは必聴です。
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レッドツェッペリン Ⅳ
Ⅱが良ければ、ロック史上最も売れたアルバムの一つと言われるⅣもおすすめです。Ⅳと言っていますが、正式なタイトルは付いていない1971年発表の4枚目のアルバムです。
「天国への階段」「ブラック・ドッグ」「ロックンロール」等バンドの代表曲も収録されています。
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まとめ
後期の「プレゼンス」等まだ紹介したいものを紹介すると、結局全アルバムを紹介する事になってしまうので、今回は以上としておきます。
レッドツェッペリンは、ビートルズの次に後世に影響を与えたバンドだと思っているので、興味のある方は是非聴いてみて下さい。
この記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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