はじめに
最近はゲリラ豪雨が頻発していて、車が大量の雨水をかぶってしまう事も増えました。クラシックミニでもちょっとの雨ならどうという事はないのですが、大雨になると雨漏りに悩ませられている方も多いかと思います。
その一つにトランク内への雨漏りがあります。雨の後にトランクを開けると床面が水浸しになってしまうのです。その度にトランク内の荷物を出して乾かしたり、溜まった雨水を拭きとったりという作業をしないとトランク内がどんどん錆びていくので雨の後のトランク内チェックは欠かせません。
この毎度の作業がどうにも面倒ですので、何か対策できないかとお世話になっている主治医のお店の方にも話を訊いて対策をしてみました。
トランクの雨漏りの原因
一つは、リアガラスを囲っているウェザーストリップの劣化です。ここはゴムですのでどうしても経年劣化する部分です。この場合は単純にウェザーストリップの交換となります。
もう一つがトランク部の隙間から雨漏りするパターンです。ここにもウェザーストリップがあり、これが劣化している場合は交換となります。ですがそも開閉する個所でもあるためか、交換したり劣化していなくてもここから雨水が入ってきてしまう事もあるようです。
ですのでこの場合の対策として、スポンジモールを貼り付けるという方法があります。
スポンジモールはホームセンター等に普通に売っています。
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テープ売り場かゴム製品売り場等に置いてあります。
車用と銘打っている物もある事がありますが、窓やドア用のすきまテープとして置いてあるものが多いです。これらも屋外用で防水のものであれば良さそうなので、これで試してみます。
トランクのウェザーストリップの長さがざっとですが247㎝でしたが、この様なすきまテープは大概が200㎝でした。ちょっと短いですが、ウェザーストリップ自体がちょっと長さが足りていなくて下の部分が開いていますので、下が開いている分には大丈夫だろうと思い一旦200㎝だけ貼り付けて様子を見て見ることにします。
こういったテープ状の製品がいいのは、既にテープが付いているので貼り付けが楽なことです。
テープの中心がトランク上部の真ん中に来るように位置を合わせて端から貼ってみました。
貼るだけの簡単作業なのに波打っているのは単に自分が不器用なだけです。
実際に貼ってみてトランクを閉めてみると、今までよりも強く押し付けないとトランクが閉まらなくなりました。ですのでかなり密着度は増したようです。
これでどれほど雨漏りが防げるようになったかは、後日雨が降った後にご報告致します。
追記
後日、雨の後にトランク内を確認したところ、若干の水が侵入していました。貼る前と比べると水の量は少なくなっていたので、効果はあったようですが完璧に防ぐことは出来ませんでした。
下側まで貼らなかった事が原因なのか、あるいは別の所から雨漏りしているのか、そもそも完全に防ぐ事は無理なのかはまだ不明です。
まとめ
この他には、給油口やテールランプのゴムパッキンが劣化してそこから雨水が侵入するパターンもある様です。ですのでトランクやリアガラスを対処しても雨漏りがするのであればそちらも疑ってみても良いかと思います。
この記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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