はじめに
暑い日が続きますね。クラシックミニには80年代以降日本仕様にクーラーが標準装備されました。ホンダと業務提携をして日本製のクーラーユニットが取り付けられて、狭い車内に対してオーバースペックなクーラーでしたので効きすぎて寒い位でした。
ですが、最近は最高気温が40℃に迫ることも頻発するようになりクーラーがあまり効いてないと感じる事もあるのではないでしょうか。そんな時の取るべき対策について考えてみました。
クーラーが効かない時の対策
クーラー点検
先ずはクーラーに不具合が発生していないか確認しましょう。クーラーをオンにしても冷風が出ていない時などは、クーラーガスがもうなかったりという事があります。この場合はガスを補充すれば解決します。
他にもガス漏れ箇所があったり、スイッチや配線等の電気系統のトラブルもあり得ます。これらも故障個所の修理でクーラーの復活が望めます。
遮熱フィルムを貼る
ミニのガラスにはUVカットすら入っていません。ですので直射日光がそのまま車内に降り注いでいます。
そこでガラス面に遮熱フィルムを貼ることでこれを防ぐのも効果的です。一説によると遮熱フィルムを貼る事で社内の温度をー5℃下げる事が出来るそうです。これは大きいです。
注意点はフロントガラスや運転席、助手席側のフロントサイドガラスに貼るなら、透過率70%以上が必要です。リア側のガラスはスモークでも構いませんので、自身の車や好みに合わせて選ぶといいでしょう。
UVカット率が高ければ日焼けを防げますし、赤外線カット率が高ければ熱をシャットダウンして冷房効率が上がります。
さらにフイルムを貼る事でいざという時のガラス飛散防止にもなり安心です。
フィルムを貼るとなると、DIYでやるか専門店に依頼するかも選べます。
DIYならフィルム代と必要なら道具代だけで済みますから費用は抑えられます。これは綺麗に出来るかは向き不向きもありますので、自信があるならチャレンジしてみるのもいいでしょう。
自信がなかったり面倒だという方は専門店に依頼も出来ます。工賃もかかるので数万円の出費にはなりますが、お店によって値段は千差万別です。オートバックス等のカー用品店でもガラスフィルム専門店でも依頼は出来ます。傾向として、カー用品店ですとフィルムが安いものから色々選べて、こだわりの専門店だと厳選された数種類の中から選ぶ事が多いです。専門店でしか取り扱いのないプロ用のフィルムもありますので、せっかくなら高性能のフィルムを貼りたい方は専門店に依頼するのがいいでしょう。ちなみに私はプロにお任せ派です。
どちらも作業自体は2時間超位の様ですが、カー用品店でガラス施工は外注の場合は、車預りになる事もあるとの事で要確認です。
まとめ
他にもクーラーは取り外してエアコンキットに換装してしまうという手もあります。こちらは費用がかなりかかるのでそれでも良ければ曇り防止にも効果的ですのでありだと思います。
先ずは点検してみて、それでも改善しなければフィルムを貼ってみるといいかもしれません。
この記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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