はじめに
今は何かメモしたいことがあるとスマホに打ち込むことが多いかと思います。紙とペンを出して書くとなるとどうにも面倒でもありますしね。でもそうしていると段々と漢字を忘れて読めるけど書けないなんて事ありませんか?
それはちょっと勿体ない気もします。そんな時にオススメなのが、使いたくなる筆記具です。サッと手帳と筆記具を取り出してメモを取るときに、その筆記具が万年筆だとオシャレではないですか?
でも、万年筆と聞くと高そうとか気軽に使えなそうといったイメージがあるかもしれません。ですので入門編におすすめな、ボールペン並みに気軽に使えそうな万年筆をいくつかご紹介します。安くて、漢字を書くことも想定した国内三大メーカーのものをそれぞれピックアップしてみました。
入門編におすすめの万年筆
プラチナ プレジール
私が最初に試しに買った万年筆でもあります。何と言っても値段が安いです。1000円程度でいかにも万年筆といったフォルムなのがいいです。カラーバリエーションも豊富なので好みの色のものが選べる所もいい所です。
初心者にもいいのは、使用してない時にもインクの渇きを抑える「スリップシール機構」という機能も付いているので、初めのうちはそんなに頻繫に使わなくてもインクが固まって書けなくなることがない所もおすすめポイントです。
ボディは樹脂で高級感はあまりないですが、その分軽くて使いやすいという一面もあります。
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セーラー ハイエースネオ
私が現在試しているのがこちらになります。これも安くて書きやすいです。万年筆はこれに限らずですが、ボールペン感覚で手帳などにも書き込むのであれば、違和感少なく使いやすいのは細字のものです。
プレジールの時は万年筆っぽい感じを味わいたくて少し太めの中字のものを試してみたのですが、手帳に細かい漢字を書きこむことが多いなら細字が良さそうと感じて、ハイエースネオでは細字にしてみました。
するとボールペンよりも細い感じで、滑らかに一定の細さでかけるのでかなり気持ちいいです。
こちらは、キャップ部分はアルミ製でかなり高級感があり好印象です。ただ本体部分は樹脂になっています。この部分は高級感は薄れますが、クリアのものを選べばインクの色や残量は見やすいという所はあります。
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番外編として、この部分ハイエースネオにはカリグラフィーが楽しめるハイエースネオクリアカリグラフィーというモデルもあります。
カリグラフィーというのは簡単に言うと書き方で線の細さ太さが変えられるものです。イメージでいうと筆ペンみたいな感じです。アートな感じで書けるのでよりオシャレな文字を書くことも可能です。慣れるまでコツがいりますが、書くことがより楽しくなります。
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パイロット カクノ/コクーン
国内三大万年筆の最後はパイロットです。私はまだこちらは試してはいませんが、試すならこのどちらかからかなと思っています。
まず安さで選ぶならカクノです。カジュアルな見た目でポップに使いたい方には良いと思います。レビューを見ても、使いやすく品質も良さそうです。
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万年筆らしいフォルムや高級感を求めるならコクーンが良いでしょう。こちらは一部を除いてキャップ、本体部分共に金属製で高級感があります。その分重量感もあるのでそれを求めるならおすすめです。大人が仕事で使うといったシチュエーションにもマッチします。
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まとめ
以上、万年筆入門におすすめな国内三大メーカーのものをそれぞれ紹介してみました。
どれもカートリッジ式でインクがなくなったらカートリッジを取り替えるだけなので始めるには気軽でいいと思います。試して万年筆が気に入ったらさらにインクのバリエーションが豊富で楽しめるコンバータ式にしてもいいでしょうし、ペリカンやパーカー等他の万年筆に行っても楽しめると思います。
この記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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