はじめに
クラシックミニのチューニングの第一歩目に、エアクリーナーの交換を考える方も多いのではないでしょうか。以前このブログでもライトチューンとして吸排気系のパーツ交換を紹介もしました。
その記事では、吸気系のチューニングとしてHKSのスーパーパワーフローエアクリーナーを紹介しましたが、エアクリーナーの交換についてネット上ではメリットデメリット様々な情報があります。
そこで、実際にHKSスーパーパワーフローを付けてみて、ネット上にあるメリットデメリットはどうなのかを検証していきたいと思います。
エアクリーナー交換のメリットデメリット
メリット:高回転でパワーアップ?
アクセルを踏んでエンジンを回していくと、高回転になってももたつく事もなく、スムーズに気持ち良く回るので、これはその通りと感じました。多くの人も言っていましたが、気持ちよくてつい踏んでしまいます。
デメリット:低回転域ではスカスカになる?
よく言われているのですが、あまり感じません。低回転域を使う低速時でも、上記の理由でつい踏んでしまい、結果的にスカスカを感じないという事もあるのかもしれません。多少スカスカになっても、対応に慣れてしまうので、どちらにせよ特に問題にはならない程度だと言えます。
私の場合は、ファイナルを下げてストレートカットクロスミッションを入れているので、下からの加速重視仕様になっているため、余計にスカスカに感じなくなっているだろう事は付け加えておきます。
メリットORデメリット:吸気音が大きくなる?
吸気音が大きくなる事は、メリットと感じる人とデメリットに感じる人とに分かれると思います。あの勇ましい吸気音を聴くとその気にさせてくれてテンションが上がる人もいれば、あの音が下品と感じる人もいる事でしょう。
正直、私の場合はエンジン音等も大きいので、吸気音ばかりが聞こえてくる事もないので良くも悪くも気にならないレベルです。これもストレートカットクロスミッションのメカ音が一番大きいので、参考にはなりにくいかもしれません。個人的にはもうちょっと吸気音も聞きたい位です。
全般的にクラシックミニは、エンジン音だけでなく、排気音や様々な音がする車ではありますので、個々の仕様にはよりますが、吸気音がデメリットになる程ではないかと思います。
メリット:見た目?
これも人によってはデメリットに感じる所かもしれませんが、ボンネットを開ける度に毒キノコと呼ばれるあの存在感のあるエアクリーナーが目に入るのは、インパクトがあります。完全に好みかとは思いますが、私はテンションが上がる方なので、私にとってはメリットになります。
メリット:フィルター交換が楽?
これはほとんどネット上でメリットとして挙げられていないのですが、私にとっては大きなメリットなので追加しておきます。
一度スーパーパワーフロー本体を取り付けてしまえば、定期的なフィルター交換は、上部のネジを手で回してカバーを外して、中のフィルターを変えるだけです。全く工具も必要としないので、本当に楽です。
まとめ
以上、HKSスーパーパワーフローを付けた時に気になるネット上のメリットとデメリットは実際どうなのかを実体験をもとに検証してみました。実体験なので、主観的な意見となってしまっている事はご留意ください。
結果としては、つけてよかったと思っており、現時点では変えるつもりもないので良かったと思っています。
この記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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