クラシックミニあるある 窓の曇り対策

はじめに

控えめに言って最高な一台であるクラシックミニにもいくつかウィークポイントはあります。その一つが窓ガラスの曇りを取るのが大変という点です。

そもそも窓ガラスが曇るのは、車内の気温と外気温との温度差で空気中の水分が冷やされて水滴化する事で生まれます。

今時の車であれば、窓が曇ったらエアコンを入れれば曇りは取れていきます。しかしクラシックミニにはエアコンは付いていません。ヒーターとクーラーは付いているのですが、それぞれが別に付いているのです。古いモデルはクーラーすら付いていません。その為に曇りを取るのに苦労する事態が発生します。

窓が曇った時の対策

クーラーを作動させる

クーラー付きのミニ前提の対処法ですが、フロントガラスだけでなく全ての窓の曇りが取れていくので一番効果があります。

しかしながら作動させるのがクーラーなので、暑い時はいいのですが冬場等の寒い時は厳しいものがあります。ですので時折クーラー作動させていながらヒーターもガンガン付けるといった不思議な状態にする事もあります。

解決策としてはエアコンキットに換装してしまうという手があります。エアコンでしたら冷風も温風も出るので、その時の気温に合わせて快適な温度で曇りも取れるようになります。

エアコンキットはいくつかのミニ専門店で扱っている所があります。私が知っているのはブルーオーシャンモービルさんです。ただ問題は費用がそれなりにかかる事と時期によっては予約でいっぱいで取り付けまでに日にちがかかる事でしょう。

窓を開ける

前述した通り曇りは内外の気温差が原因で発生しますので、窓を開けて気温差をなくせば曇りません。最も手間暇も費用もかからずに曇りを解決出来る方法です。

ですが、当然窓が曇る時というのは大抵雨が降っている時です。そんな中で窓を開ければご想像の通り雨が車内に入ってきてしまいます。

そんな時に少しでも気温差をなくしたり、換気をしたい場合に重宝するのがサイドバイザーです。

サイドバイザーにも色々なものがあります。ある程度しっかりと換気したい方にはこちらのタイプが良いかと思います。雨の日の運転中に喫煙したい方にもおすすめです。

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クラシックな感じを出来るだけ崩したくないけどサイドバイザーは付けたいという方にはこんなものもあります。ステンレス製なのもクラシックな感じでいいですね。

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曇り止めを塗る

エアコンキットは高くて買えない、サイドバイザーも付けたくないという方には、曇り止めを使用するという手もあります。勿論ほかの方法との併用も可能ですし、それ程費用もかからない所が利点です。

デメリットとしては、時がたつと効果は落ちるので定期的に塗りなおす必要があります。ですのでなるべく効果が持続するものが良いかと思います。例えばこちらの商品はおよそ3ヶ月程もつものです。

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曇ったら拭く

最も費用が掛からない方法です。何だかんだで一番使わている方法かもしれません。原始的ですが最も即効性がある対処法ではあります。

ですが、環境が変わらなければまた曇るので、頻繫にガラスを拭かなければなりません。湿気が多い時は拭いたそばからまた曇ります。安全運転に注意しながら拭きましょう。

まとめ

以上、窓ガラスの曇り対策としていくつかご提案をしてみました。この他にも、自作でフロントガラスのデフ吹き出し口にアクリル板のガイドを立てたり色々工夫なさっている方もいるようです。

予算が許すならエアコンキットが一番よさそうですが、興味がある方は一度問い合わせてみるのがいいと思います。そうでなければほかの方法をいつくか組み合わせたりしながら試行錯誤してみてはいかがでしょうか。

この記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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